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アパート(賃貸マンション)建築「オアシス」のポイントの1つがプレキャスト(PCa)工法。
厳しい品質管理のもと、自社で製造したコンクリートパネルを建築現場で組み立てることで、工期の短縮、作業の合理化によるコストダウンを実現しました。 |
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(アパート(賃貸マンション)建築)工期短縮のメリットをより確かなものにするために、鉄筋と鉄筋をつなぐ工法には「トップスジョイント」を採用。施工性の向上と共に、従来の5倍もの圧縮強度をクリアする安全性を確立しています。
トップスジョイントは、スリーブの中に異形鉄筋を向い合わせて挿入し、隙間にトーテツモーテルを充填して鉄筋を継ぐ工法です。スリーブの挿入口径は、鉄筋径に対し大きくつくられていて、鉄筋のふし形状を問わず、芯位置の異なる鉄筋を接合できます。スリーブ内に充填するトーテツモルテルは、プレミックス製の無収縮性モルタルで、短期間で安定した強度が得られます。スリーブは、外形がストレートなので配筋の際にフープがかけやすく、また長さも短く、コンクリートまわりも良好です。 |
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木造・鉄骨造では、柱、梁が点で接合されているため部材の変型や破損のおそれがあります。
(アパート(賃貸マンション)建築)「オアシス」は高強度のPCaパネルを採用した壁式構造で、壁や床のコンクリートが一体となり地震に対して耐震性の強い建物となります。
(アパート(賃貸マンション)建築)「オアシス」は大震災後、構造体の大きな補修をすることなく建物を使用できることを目標とし、人命の安全確保に加え機能確保がはかられた建築方式となっています。 |
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(アパート(賃貸マンション)建築)「オアシス」のPCaパネルは、発泡ウレタン・空気層・内部下地材の4層2構造。これにより優れた遮音性を保ち、外部騒音はもちろん上下階の音もカット。プライバシー保護にも威力を発揮します。
※遮音等級とはスプーンを落とした時に聞こえる軽量床衝撃音(L)を数値化した性能表示のことで最高値はL-40 となっています。 |
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PCaパネル自体が不燃性なので、万が一の火災時にも被害を最小限にとどめます。また内部からの出火にも強く、隣家への延焼を抑える効果にも優れています。 |
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コンクリートの品質を高めるために、コンクリートの設計基準強度を30N(*)/mu以上としています。
これは、日本建築学会のJASS5の基準において、大規模補修不要予定期間としておよそ100年を想定したものです。
* N(ニュートン):コンクリート強度の単位。
1N/mu は1cuあたり約10.2gfの圧縮力に耐える強度 |
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